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対象別投資方針とは(株式投資中心)

【資産運用と本の言葉】

こんにちは。

資産運用において日頃何を考え、どのような基準で投資をしているかをまとめてみました。

何を目的にするかで当然に方針は変わってきますが、僕の場合は配当から得られる安定的なフローを確保することを目的に取り組んでいます。

自分とは違うなあとか、こういう視点もあるのかと参考にしてもらえたら嬉しいです。

あなたなりのスパイスを加えてオリジナルの投資方針を考えてみてくださいね。

※資産運用記事においては個別銘柄や投資手法について記載している箇所がありますが、投資判断は個人の判断と責任において実施していただくようお願いします。(投資推奨・銘柄推奨ではありません)

日本高配当株

メインです。

大体ポートフォリオの6割ぐらいが日本高配当株です。

日本株を中心にする理由は以下の通りです。

  • 日本で生活する限り、日本円での配当が使いやすい。
  • 優待が日々の暮らしを少し良くしてくれる。
  • 米国株より税金負担が少ない。(外国税額控除で軽減は可能)
  • 投資先の状況が肌感で分かるため、大外れが少ない。

主に見ているポイントは以下の通りです。

  • 総合利回り4%以上あるか
  • PBRが高すぎないか、出来れば1倍以下か
  • 営業CFが安定的にプラスか
  • 現預金が潤沢か、流動比率が200%前後あるか
  • 有利子負債が多すぎないか
  • 自己資本比率が低すぎないか
  • 配当推移が安定しているか(一過性の配当でないか)
  • チャート的に上場来高値水準でないか

要は潰れないか、配当は安定的に出してくれそうかを重視してみています。

高配当株は成熟企業が多いのでチャート的に高値圏にある場合は、今後平均に収斂していく可能性があるので注意しています。

買うタイミング(決算や主要指標発表等)はあまり意識していません。基本的に株価が上がっても売る予定は無いので、同様に下がっても売る必要は無いと考えています。

買ったタイミングの利回りに納得感があれば倒産や減配等が無い限りは株価がいくらになろうと基本的に長期保有を前提としています。

株の購入は毎日ネオモバでコツコツと買付しています。加えて、楽天証券で主に単元株をスポット買いしています。楽天証券では主に優待株に投資しています。

優待株は優待の最低単元を基本に利回りが最大化する株数を保有するほうが効率が良いので楽天証券で一気に買付しています。

楽天証券を利用する理由は配当がダイレクトに預金口座に入金される点が使いやすいこと、後述するつみたてNISAを楽天証券で利用しているのであまり証券口座を分けすぎないことを意識しています。

ネオモバの1株買付で単元化すれば定期的に楽天証券に移管していますよ。(株主番号が変わる可能性があるので優待の長期保有条件がある場合は注意!)

米国株

サブです。

大体ポートフォリオの2割ぐらいが米国株+ETFです。

米国株に投資する理由は以下の通りです。

  • 高い成長が期待出来るため、インカムとキャピタルが両立しやすい。
  • 円安に対するリスクヘッジ。
  • 配当月の分散が図れる。
  • 優秀なETFが多数存在する。

ベースは以下のETFを毎月1口ずつ定期買付しています。

  • VTI … 米国株市場ほぼ100%
  • VIG …米国10年以上連続増配株
  • VYM …米国高配当株
  • HDV…米国高配当株
  • SPYD…S&P500高配当株
  • QYLD…NASDAQカバードコール

基本的には米国全体の成長を享受すること、高配当株に分散投資することを前提に銘柄を選択しています。同じような銘柄もありますが、セクターの偏りによる固有の減配リスクを減らすために分散して投資しています。

買付には住信SBIネット銀行でドル転しSBI証券で購入しています。

上限レートを118円に設定しているので、最近は買付出来ていません…

配当月の分散を意識して個別株もスポットで少量購入しています。

投資信託

つみたてNISA満額を楽天証券で購入しています。購入銘柄は王道ですが、

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

その他にもREITや毎月分配の投信を少額ずつ買付しています。

つみたてNISA以外の投資信託はポイントの利用等の少額で購入していますが、色々なファンドに勉強も兼ねて投資している感じですね。

債券・金

債券と金を同じ項目で記載することもどうかと思われるかもしれませんが、株式と異なる動きをする、比較的安定した値動きをするということが特徴でしょうか。

債券については10年以上前から色々な債券を買ったり、投資信託で買ったりしていましたが、イメージとしては「ミドルリスク・ローリターン」という印象です。

もちろん購入タイミングや商品選択で利益を出している方も多くいらっしゃると思いますが、相場や為替の影響で下がる時は下がる割にリターンの期待はあまり得られないかなと判断しています。

資産をある程度増やして安定運用に到達するまでは株式等に優先して投資する必要は無いかなと考えています。

金は安定資産の代表ですね。現物自体に価値があるという点では他の投資対象と一線を画すものだと思います。知り合いの富裕層の中には子どもや孫への贈与として金を贈っている方もいらっしゃいます。

長期安定の資産としては有用なものであると思います。しかし配当が無いという点やコスト面から債券と同様に安定運用に到達するまでは株式等に優先して投資する必要は無いと考えています。

不動産

実際に不動産を購入して運用するのは不動産事業になるため、勤務先に勤めながら経営するのは多くの人にとってハードルが高いのかなと思います。

融資が付けば多くの資金を運用出来るのでその点はメリットですが、リスクや手間も増加するので上級者向けと言えるでしょう。

僕は日本と米国のREITを購入しています。経営はプロに任せて配当を得るという考え方は株式と同様ですね。配当利回りも5%超など相応に高いものも多いですね。

REITの場合は対象(ホテルやオフィスなど)、地域を分散することを意識して購入しています。値上がりよりは株式以上の配当利回りが得られれば良しという感覚ですね。

仮想通貨

仮想通貨は将来100倍になったらいいなぐらいの感覚で少額保有しています。

将来性はあると思いますが、税金等を含めた手続きの煩雑さが長期投資というよりは現状では投機的な意味合いが強いかなという印象ですね。

まとめ

各対象別にどんなことを考えて投資しているのかをまとめてみました。

基本的には米国&世界インデックスファンド+米国ETF+日本高配当株です。

インデックスファンドとETFは毎月積立、日本高配当株はネオモバで1株投資をおこなっています。

投資は何より継続することが大切です。長期で購入、運用を継続することが出来れば相応の資産を形成し、お金の不安を解消した状態で楽に人生を過ごすことは十分可能です。

あなたも是非、長期投資で人生を楽しく過ごしていきませんか。

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