2024年8月は日本株にとって波乱の展開となっている。個人としては7月以降に大幅に資産入れ替えも実施。その時の思考と今後の展望等について。*あくまで個人の考えです。
高揚感のある相場
2024年7月前半時点では全てが高騰している。そんな印象でした。
雰囲気投資家なので、具体的に何年振りの〜とか上場来〜とかは他の分析記事に譲りますが、肌感覚として市場が高揚感に包まれていたと記憶しています。
株価と円安により、日本株、米国株ともに含み益は増加。
7月の一月程度をかけて個別株を半分以上整理しました。
正直、個別株から投信、ETFに乗り換える外圧があったりと、相場を読んでの判断とは言えませんが、売却するに足る利益が乗っているとの判断です。
高配当株投資を中心としているので、基本的に売却は前提としていませんが、年間配当の10年〜20年程度の利益があるのであれば、一旦利益確定も悪くないと思っています。
確定利益での投資継続を前提とするならば、10年、20年の時間を縮めたとイメージしています。
8月5日の暴落
2024年8月5日に日経平均株価は前日比4,000円以上値を下げて、暴落となりました。
ブログ執筆時点(8月17日)では半値戻しの水準で、再び上昇基調にありますが、この暴落が一過性のものであったか評価するにはまだ早いでしょう。
8月5日は15時が近づくにつれてどんどんと値を下げて、市場はパニックに近い状態でした。
この日は引け直前にわずかながら投信を購入したに留まりました。
現時点の戻し方を見ると、もう少し突っ込んでも良かったかなとも思えますが、前日の下げでもある程度購入していたこともあり、少額の購入に留まっています。
米国の景気状態も指標がマチマチではありますが、少し全体的に逆回転し出す兆しみたいなものを感じて、大きく突っ込まず、あくまで長期的目線で継続購入を心がけています。
今後の展望
暴落時の下げを見ても、どんな投資先でも下げる時は下げるということを改めて痛感しました。
いかに高値で掴まないかということも。
上昇相場での個別株の破壊力は捨てがたいですが、時間的制約もあり、今後は投資信託とETFを主に投資していく予定です。
昨今はSBIを筆頭に良い投信が揃っており、配当金をメインに考えるのであれば、事足りると判断しています。
利回り上昇のスパイスとなるカバコ系ETFも適宜活用しています。
また、しばらく前から米国債券ETF(EDV、TMF)への投資も行っています。
円高ヘッジと配当が両立する(だろう)意味では貴重な存在でしょう。
いかんせん資本主義経済が中心となる世界においては、米国株式を中心とした株式への投資が現状では最適解ではと考えています。
生活防衛資金を厚めに確保した上で、給与収入があるうちはできる限り株式投資に回す、スパイスやヘッジとして一部債券やREITに回すというスタイルが自分にとって心地よいですね。
投資の目的を再確認する
今回の相場変動によって、投資の目的を再確認した人も多かったのでは思います。
私の場合は、配当金>基礎生活費の達成に尽きます。
その時点である程度のFI(経済的自由)が達成できるので、身を軽くして、様々な挑戦をしていきたいと考えています。
もちろん、現時点でやれることをやりながら。
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