3月9月の年2回権利でクオカードに加えて、隠れ優待まであるティーガイアを紹介していくよ。
みんな大好きクオカードの決済サービスも手掛ける携帯販売代理店最大手企業。優待はやはりクオカードで自社事業でもあり、廃止の可能性は他企業よりは低いか。年2回優待や隠れ優待もあり、総配当利回りが高いのも魅力。
| 配当利回り | 4.54％ |
| 優待利回り | 1.21％ |
| 総利回り | 5.75％ |
| PBR | 1.31倍 |
| PER | 8.70倍 |
| 自己資本比率 | 29.20％ |
優待必要金額 ： 165,000円 （2023年2月24日時点）
管理人の投資経験等（2023年1月時点）
- CFP認定者
- 株式投資歴15年以上
- 株主優待保有銘柄 50銘柄超
- 配当金（税引後） 毎月4万円超
※資産運用記事においては個別銘柄や投資手法について記載している箇所がありますが、投資判断は個人の判断と責任において実施していただくようお願いします。（投資推奨・銘柄推奨ではありません）
※優待内容や財務内容は記載時点の内容です。投資判断にあたっては必ず企業HP等で最新の情報を確認してください。
ティーガイアの株主優待で何がもらえるの？
クオカード（6ヶ月以上継続保有条件あり）
コンビニ等で利用可能なクオカードがもらえます。
クオカードは自社商品とも言えますね。年に2回もらえるのが嬉しい銘柄。
クオカード等の金券類は持っていても利息が付くわけでは無いので、貯めるばかりではなく、定期的に使っていこう。
※隠れ優待 クオカードペイ
議決権行使にてクオカードペイ500円分がもらえます。
優待のクオカードと違って、スマホに登録する「デジタルギフト」というものです。
バーコード決済で利用出来ます。利用できるお店もクオカードと同じようなコンビニに加えてクオカードペイではUNIQLOでの利用も可能です（クオカードは利用不可）。
ティーガイアの株主優待の権利確定日は？
権利確定日：毎年3月末・9月末
継続保有特典あり … 3年以上継続保有で金額アップ
| 保有株数 | 優待内容（半年〜3年未満） | 優待内容（3年以上） |
| 100株以上 | クオカード1,000円分 | クオカード2,000円分 |
| 300株以上 | クオカード1,000円分 | クオカード3,000円分 |
3年は長いけど、長期保有のきっかけになるね。
ティーガイアの優待品はいつ頃届くの？
9月末日を基準日とする株主優待は12月上旬、
3月末日を基準日とする株主優待は6月下旬の発送が予定されています。
ティーガイアってどんな会社？
携帯販売代理店最大手。通信サービスの販売取次業務も行っている。
2017年にクオカードを子会社化。
（1）携帯電話等の販売及び代理店業務
（公式HPより）
（2）ソリューション、ブロードバンド等通信サービスの販売取次業務
（3）決済サービスその他新規事業、海外事業
| 市場 | 東証プライム |
| 時価総額 | 936億円 |
| 上場 | 2004.4 |
| 特色 | 決済サービスも |
| 従業員数 | 連結5,046名 |
| 海外取引 | あり |
ティーガイアの業績や株価は？
2023年2月24日時点の株価は1,650円。
| 営業CF | 18,864百万円 |
| 利益剰余金 | 64,186百万円 |
| 有利子負債 | 7,498百万円 |
| 23.3予想 | 37.5円 |
| 23.9予想 | 37.5円 |
| 24.3予想 | 37.5円 |
配当は増配こそ少ないですが、比較的安定に推移しています。
営業CFはプラスで推移しています。有利子負債に対して利益剰余金は十分にある印象ですね。
株価は現在落ち着いている状況です。
全体的にちょうどいい感じ。今後株価上昇には何か起爆剤が欲しいところ。
ティーガイアの株主優待のまとめ
クオカード事業の会社であり、優待投資家としては注目すべき企業。
携帯販売代理店の最大手であり、業況は安定。
配当利回りも高く、優待・継続保有特典、隠れ優待と合わせると総利回りはかなり高くなります。
あまり馴染みの無い会社でしたが、クオカードの会社と知ると親近感ありますよね。
決済サービスや通信事業は今後とも重要な産業であり、当社の活躍にも期待ですね。
配当金や株主優待を効率的に利用し、ぜひ自分の好きなことに集中出来るようにしていきましょう。
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