飛行機、特にLCCで旅行する際に気になるのが手荷物の対応ですよね。
せっかくLCCで価格を抑えて旅行しても手荷物が有料になったり、追加料金を払うことになってはコストが増加してしまいます。
そこで、今回は定番の無印良品の「ハードキャリーケース36L」はPeachの手荷物基準に対してどうなのか確認してみたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
※最新の情報は各航空会社等のHPをご確認ください。
無印良品のスーツケース スペック
対象とするのはこちら。
バーを自由に調節できる ハードキャリーケース36L
36Lのサイズなので、2〜3泊程度の荷物が入ります。服の量が変わってくるので季節にもよりますが、個人的にはお土産も買う旅行であれば2泊までかなという感じです。
サイズは画像の通りですが、
- 重さ 2.9kg
- 縦 54cm
- 横 37cm
- マチ 24cm
- 三辺合計 115cm
実物はこんな感じです。
重さ2.9kgと軽くて扱いやすいです。ハードケースといっても外側は結構柔らかい(素材はポリカーボネートで強度は結構あるようです。)。
ちなみによく写っていないですが、キャスターが双輪で秀逸。走行音なくスムーズに移動出来ますよ。スーツケース持っていくのって一苦労だったりしますよね。これなら重い荷物もストレスなく持ち運び出来て、旅行疲れも軽減出来ますよ。
※ネットでは現在品切れのようですが、仕様変更して再販されるようです。
中身はこんな感じです。
キャリーバーの分、少し容量を圧迫しますが、大きな影響は無いレベルです。造りとしては一般的なキャリーケースと同じ感じで、違和感無く使用出来ると思います。
スーツケースは自宅保管するのに嵩張るし、ちょうど良いサイズを持ってないという方にはレンタルという選択肢もあります。
Peachの手荷物基準は?
機内持ち込み手荷物
- サイズ 3辺の合計が115cm
- 個数 身の回り品含めて2個まで
- 総重量 1人あたり合計7kgまで
(注)キャスター・ハンドル・ポケット等の長さも含む
機内持ち込み手荷物のサイズとぴったりですね。ハンドルやキャスターも含めてのサイズですが、キャスターからハンドルの膨らみまで実測したところ54cmでしたので、商品タグの通り、基準に合わせて作られているようで安心ですね。
ただ、実感として機内持ち込み手荷物にする場合には大きさと重さは少しネックかなと思います。お土産も含めての旅行となると人によっては①身の回りのカバン②お土産で、持ち込み個数をオーバーしてしまうかもしれません。
お預け手荷物の場合はどうでしょうか。
お預け手荷物(有料)
- サイズ 3辺の合計203cm
- 個数 1人5個まで
- 重量 1個あたり20kg(最大32kg ※20kg超は別途料金)
- 総重量 1人100kgまで
受託手荷物料金は国内線でバリューピーチ以上のプランであれば1個まで無料。プライムピーチであれば2個まで無料です。
お預け手荷物であればサイズ、重量とも問題なくクリア出来ますね。
ただし、シンプルピーチの場合は航空券購入時は1,950円、航空券購入後は2,490円(1個あたり)かかるので注意ですね。
荷物の省スペース化には長く使える圧縮バッグがおすすめですよ。
まとめ
結論として
無印良品のハードキャリーケース36LはPeachの機内持ち込み手荷物基準を満たしていますね(重さは内容物次第)。
但し、バリューピーチ以上のプランであればお預け手荷物にした方が、荷物は柔軟に対応出来ますよ(お土産等で想像以上に荷物は重くなりがち。機内持ち込みでは重さが7kgまでなので重さを気にするのも嫌ですよね)。
また、シンプルピーチの場合も航空券購入後の追加であれば割高になるので、事前に荷物量をしっかり見積もって対応しておきたいですね。
飛行機の手荷物の基準はしっかり理解しておいて、荷物を気にせず、思いっきり旅行を楽しみましょう!
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