優勝候補スペイン相手に劇的逆転勝利!
日本では朝4時からの中継でしたが、朝から興奮した人も多かったんじゃないでしょうか。
日本は2勝1敗で激戦のグループリーグを1位通過。
歴史的勝利とも言えるスペイン戦を振り返ってみましょう。
GK 権田修一 6
ゴール前のピンチは多くなかったが、終了間際にビッグセーブ。
終始集中しており、バックパスへの対応もハッキリしていた。
DF 吉田麻也 6
キャプテンとしてチームを鼓舞。コスタリカ戦では失点に繋がるシーンもあったが、あえて繋ぐ姿勢を見せる等メンタリティの高さを感じさせた。
DF 板倉 滉 6.5
攻守に渡って存在感を発揮。最終ラインでの危ない場面によく顔を出した。
イエローで次戦の出場停止は痛いが、ベスト8で万全の状態で帰ってきてほしい。
DF 谷口 彰悟 6
初出場ながら安定感があり、終始落ち着いた対応。
怪我の不安がある冨安の負担を軽減させうる存在。
DF 長友佑都 6
高い経験値から試合の入り方をチームに伝える役目か。
アグレッシブなプレーとベンチに退いてからもチームを鼓舞し続けた。
MF 守田英正 5.5
スペインが誇る中盤と真正面からやり合う最もハードなポジションだった。
やはり分が悪かったが、最後まではやらせなかった。
MF 田中 碧 6.5
値千金の決勝ゴール。攻守に奮闘し、中盤でリズムを作った。
相手選手と激しく衝突した場面のダメージが心配。
MF 伊東 純也 6
スピードが最後まで落ちず、相手の驚異になり続けた。
次戦ではゴールも見たい選手。
MF 久保 建英 6
徐々にリズムを取り戻し、違いが生み出せる可能性が出てきた。
ただ、戦術的にキーマンとはなり辛いのが現状。
MF 鎌田 大地 5.5
随所に気の利いたプレーをするも、強度は感じられず。
プレースタイル的に我慢の時か。
FW 前田 大然 7
得点こそなかったが、この人の前線からのプレスなしでは勝利はあり得なかった。
スピードもさることながらプレスのかけ方が秀逸。新しい戦術になり得る選手。
〜交代〜
MF 堂安 律 7
最初のワンプレーで強烈な同点ゴール。
その後は見せ場は少なかったが、気持ちの強さで結果を手繰り寄せた。
MF 三笘 薫 7
決勝ゴールをアシスト。スピードはもはやスペインをも置き去りにした。
ディフェンス面でもアセンシオに決定的な仕事をさせず。
FW 浅野 拓磨 6
前線からのプレスはスピード感があった。
終盤の競り合いはもう少し収められるとよかった。
DF 冨安 健洋 6.5
難敵ジョルディ・アルバと対峙するも余裕を感じさせる対応。
日本に頼もしい男が戻ってきた。
MF 遠藤 航 5.5
出場時間短く採点は難しいが、決勝トーナメントには間に合いそう。
監督 森保一 7
戦術がピタリ。ドイツ、スペインと強豪と闘うためのチーム構成となっていることが如実に証明された。
決勝トーナメントは強豪揃い。どこまでいけるか期待。
次戦 クロアチア戦はどうなる? 予想
グループ2位で勝ち進んできたクロアチア代表が次の対戦相手。
クロアチア代表といえば、日本がワールドカップに初出場したフランス大会を思い出しますね。
クロアチアは前回大会準優勝。前回MVPのモドリッチを擁する強豪。
ドイツやスペイン戦と同様の展開になると予想されますが、その方が日本は今大会結果が出ているので強豪相手の方が良いかもしれませんね。
日本対クロアチアは12月6日(火)午前0:00から。
ベスト8進出を賭けた歴史的な一戦。日本一丸となって応援しましょう。